言語聴覚学科トピックス

2年生 実技演習の嵐!!~part3~ ( `ー´)ノ

2017-12-15

皆さん、こんにちは

今回も、2年生実技演習をお伝えします!

今回は、

 

第3弾 <口腔内リハビリテーション演習場面>

 

言語聴覚士は食べることに問題がある方に対してリハビリテーションを 行っていきます。その際、問題になってくるのが、誤嚥性肺炎です。 誤嚥性肺炎とは、食べ物やお口の中の唾液が誤って気管に入ってしまうことに よって生じてしまう病気です 現在、『日本の死因 第3位』であり、この肺炎を予防することは とても重要なことです。

 

そこで、お口の中の悪い細菌を少しでも取り除き、尚且つお口や喉の動きも 良くしていくために行うのが 【 口腔内リハビリテーション 】 です。 俗に「 口腔ケア 」と言われることが多いのですが、 単にお口の細菌を除去するだけでなく、リハビリテーションの行為も含めたもの を「 口腔内リハビリテーション 」と呼んでいます。

 

 

ではその演習場面をご紹介します!

 

口腔ケア用品の例

 

まず、口腔内をリハビリするための道具です。通常、歯がある場合は歯ブラシを 用いますが、総義歯の患者様を想定して、スポンジブラシや舌ブラシを用いて ケアを行っていきます。口腔内の汚染物を少しでも除去しやすくするために 口腔内リハの最初と最後には必ず、保湿剤を用います。

 

写真左端にあるのは ・・・  オブラート? このオブラートは実際、口腔内リハをする際に使用するものではありません!    では  なぜ???

 

今回、お口の中の汚染物をリアルに再現するためにオブラートを使用して、 それをケアしていくことにしました。

 

      こんな感じになります。 頬粘膜をケアしながら、ストレッチ     舌も舌ブラシを使ってきれいにしていきます

 

ここでもケアをしながら、舌に刺激を加え、動きを導きます

 

 

 

お口の天井(口蓋)もきれいにケア。 普段私たちは磨かない部分ではありますが、この部分のケアはとても大切です

 

 

 

みんな、一生懸命に取り組んでいます!!

 

口腔内リハビリテーションは単にお口の中をきれいにするだけではなく、 お口の動きを促したり、味覚や感覚を取り戻したりと様々な効果があります。 特に大事なことは、【全身状態が改善する】というエビデンスもあるのです!

 

 

 

 

今回、3回シリーズで2年生の実技演習を伝えてきました。

来年1月にはこの演習を踏まえて、

いよいよOSCE(客観的臨床能力試験)を行っていきます。

沢山、学校で出来ることをやって、実習でお世話になる患者様に

多くの「あ・り・が・と・う」という言葉を頂けるように

頑張っていくぞ~~