はり・きゅう学科トピックス

地域包括

2017-07-28
地域包括

 

7月2日(日)鹿児島県鍼灸マッサージ師会姶良支部による勉強会に、 お招きをしていただきました。

 

 

 

 

 

第1部のテーマは 「霧島市はり・きゅう・マッサージ券の主旨と取扱いについて」でした。 (「霧島市いきいきチケット」の一つになります。)

 

 

 現在、鍼灸マッサージ費助成は、各自治体でその助成体系や金額が、 まったく違います。担当も国民健康保険課だったり、長寿福祉課だったりします。 当日は霧島市役所長寿福祉課のグループリーダーの方に講演していただけました。 最後に会員の方から、 「鍼灸マッサージ施術は医療費抑制につながることはもうわかっていることなので、 真に助成が必要なひとに有意義に配布してください」 との意見があり、印象に残りました。

 

 

第2部のテーマは 「地域包括ケアシステムとはり灸マッサージ師が活躍できる役割について」です。

 

講師は 霧島市地域密着型サービス事業者連合会会長の 黒岩先生です。 黒岩先生は認知介護のプロで、いろいろな体験を話していただきました。

 

 

   

 

 

なかでも介護が必要な人を個室に入れると、生きる力がなくなり早々に死に至る率が高い という事実を初めて知りました。  そして、介護の今昔を写真で見ました。昭和40年ころは、まったく患者のプライベート などはなく尊厳は尊重されず、男女の区別なく入浴なども一緒にしていたとのことです。   嚥下の重要性もよく理解していなかったらしく、飲み込みのやり方がわからなく、 誤嚥性肺炎が多かったらしいです。   今は少しずつ変わり、高齢者の尊厳を支えるケアが確立されてきましたが、それも 簡単なものではなく、反発が多かったと聞きました。     はりきゅうは平成27年度から地域包括ケアシステムの原資に入ることになりました。 いかに参入するかがこれからの課題となります。医療界の2025問題は介護が一番の問題です。  今回はまだ学生にとっては身近なものではないですが、たくさんためになる講演会でした。

 

 

 

 

鹿児島第一医療リハビリ専門学校

はり・きゅう学科

保坂 秀樹