はり・きゅう学科トピックス

勉強会① ٩( 'ω' )و

2019-07-03
鍼灸マッサージ師会の勉強会が第一リハで行われました

 

鹿児島県鍼灸マッサージ師会姶良支部の勉強会が行われました。 当日はあいにくの雨でしたが、会員や第一リハの学生が参加しました。 会員である3名の先生方が日ごろの臨床やテクニックを披露していただきました。

 

1題目は霧島市隼人町で 「ねむのき鍼灸整骨院」 を開業されている 徳留先生 です。 「灸頭鍼の使い方」について講話してくださいました。

 

 

 

 

 

徳留先生は灸頭鍼を炎症がある場合に使用するそうです。 通常では炎症に対し冷やす治療を行いますが、この治療法では鍼の上部をお灸で熱すると、 +(プラス)点になり、その反対側は-(マイナス)点になり、熱を取ることができると いう原理を利用しているのだそうです。 よって捻挫などのスポーツ外傷や筋疲労による痛みなどによく効くということです。

 

 

 灸頭鍼とは鍼とお灸を組み合わせて行う治療方法  の一つです。  今回の方法では、鍼と灸頭鍼の輻射熱を治療に  使用していないため、炎症がある症状にも使用で  きます。  鍼を深く刺ないので、厚紙を形成して鍼がまっすぐ  に立ように工夫しています。

 

 

 

 以前、ある鍼灸師の方から「捻挫は冷やさないで、温灸をした方が良い効果がある」  ということを聞いたことがあります。  スポーツ鍼灸がブームになっている昨今、是非追試してみたい治療法です。

 

 

 

2題目は、霧島市国分で 「鍼灸マッサージ指圧有田疲労回復センター」を開業している有田先生です。  演題は「痩身の指導」について講話してくださいました。

 

 

 

 

 現代は生活習慣が原因で様々な病気を発症してしまいます。  とくに「肥満」は病気の元、いや病気そのものと言わなければなりません。  私もBMI(肥満判定基準)26以上で、毎年毎年メタボ検診にひっかかっているので興味深く  聞かせていただきました。  ※BMI=身長(m)×身長(m)/体重(kg) で計算でき、22前後が標準とされています※  中でも食事の大切さについてお話頂きました。さらに、食事だけではなく運動も重要というこ  とで、少しめげそうになりましたが、努力しようと思います。笑

 

 

 

 

 

3題目は、霧島市隼人町で 「吉見鍼灸院」を開業している吉見先生です。 演題は「凝りに対する鍼治療」について講話してくださいました。

 

 

 

 

 昨年より、NHKで何回か東洋医学や鍼灸の特集が組まれました。  その中でも触れられていた「凝りの鍼治療」と題して、筋膜に注目した刺鍼の方法を披露  していただきました。

 

 

 

 鍼は前から後ろに刺入します。  筋膜に当たり、緩めようとして手技を行う  と弾けるような感じがします。 ( 解りやすいようにボールペンで刺す方向   について説明していただきました。)

 

 

 吉見先生は肩凝りに対し筋膜リリースという手技も活用しているとのことで、 肩の動きが悪かった肩凝りもちの会員に対して、そのコツを解りやすく説明しなが ら披露していただけました。

 

 肩関節のストレッチです。患者役の会員は  最初は関節が硬く、痛がっていましたが、  手技終了後は、可動域が広がりだいぶ楽に  なったとのことです。

 

 

吉見先生は御年69歳。 臨床歴は40年以上で、豊富な知識を持ち、毎回いろいろ享受していただいております。 そして、すぐ臨床に活用できるよう分かりやすく説明してくれます。

 

 

 

参加した学生も興味津々 本校卒業生の会員の姿も♪

 

 

 

 

本校卒業生の大倉先生、大山先生、江口先生も参加されていました。 頼もしくなった卒業生にも会えてうれしかったです  

 

学生も分からないながらも一生懸命聞いていました。 現場で活躍している卒業生、先生方と話すことができ、良い刺激を受けられたと思います。

 

次回の勉強会は12月に行う予定とのことです。 この度講演していただいた3名の先生方、このような貴重な機会を作ってくださった 姶良地区鍼灸マッサージ会の皆様へお礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

7月に入り大雨が続いております。

皆様、事故やケガなど巻き込まれませんよう十分にお気を付けください。

 

 

 

鹿児島第一医療リハビリ専門学校

はり・きゅう学科

保坂 秀樹