はり・きゅう学科トピックス

全日本鍼灸学会レポート ~九州支部学術大会~

2019-11-07
第28回全日本鍼灸学会九州支部学術集会レポート

 

令和元年10月6日(日)大分市大分商工会議所の 大ホールにて行われた 鍼灸の学術集会に、学科長、3年生1名、2年生4名 計6名で参加してきました。 当日は午前4時に出発して、まだ夜が明けぬ高速道路を一路大分に出発。 当日はとても天気がよく時間どおりに会場につくことができました。

 

 

今回のテーマは「脳からみつめる ~うつと認知症~」です。

 

 

 

 

 

最初は「認知症の基礎知識と病態」について、 大分医学技術専門学校の校長先生が講演なされました。

 

今日の認知症は、およそ半数はアルツハイマー型認知症で、 次に多いものがレビー小体型認知症、そして血管性認知症と続きます。 これらは「三大認知症」といわれています。 校長先生自身は、まだ大丈夫とのことですが、私が一番驚いたことは、 先生の主治鍼灸師が鍼灸師界では有名な大分在住の首藤傳明先生ということでした。 首藤先生は永年の経験から「鍼灸は認知症の予防と進行を抑える」と断言しているそうです。

 

 

 

 

大分大学の看護学の教授や大分リハビリテーション専門学校作業療法士の方から、 それぞれの立場から認知症について講演いただきました。

 

鍼灸実技講座では以下の講演をしていただけました。

 

1.明治国際医療大学 鍼灸学部 特任教授の先生   『うつ』の鍼灸治療

   

2.病院勤務の女性鍼灸師の先生       『認知症』の鍼灸治療 -三焦鍼法-

 

 

 

超高齢化社会の日本において認知症患者さんは年々増加しています。 2025年には730万人にのぼると予測され、高齢者の5人に1人が認知症という時代が迫り つつあります。体に優しい鍼灸治療が認知症を抑制したり、改善させることができたな ら、なんてすばらしいことでしょうか。そうなり得ることを期待しています。  一方、うつ病は生涯のうちに6.1%、約16人に1人が経験するという結果が出ています。 うつ病は珍しい特別な病気ではなく、だれでもなる可能性がある病気といえます。 このうつ病も、鍼治療は重度を軽減する可能性があると言われています。 今後の鍼灸治療の発展に目が離せません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鹿児島第一医療リハビリ専門学校

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