資格・就職

スキルアップ

確かな実力をもって大学院に進学!

  • 3年制専門学校の卒業生も、医療・保険・福祉施設、教育研究機関等において専門的な実務経験(2から3年)を経れば、大学院受験が可能です。本校卒業生も大学院に進学し活躍しています。
  • 医療・リハビリテーションの分野では臨床経験が重要視されます。大学院での研究においても実務経験(臨床経験)が研究などをする上で大変役に立ち、メリットとなっています。
  • 病院等で働きながら進学する場合は、収入を得ながら学業を継続することができ、病院等での臨床と大学院での研究等の相乗効果も期待できます。

理学療法学科卒

臼 元 勇次郎 さん  鹿児島大学大学院(博士号取得)

 卒業後、7年間の病院勤務を経て母校の専任教員となりました。学生教育に従事する中、より専門性の高い知識が必要と感じ、社会人特別選抜にて鹿児島大学大学院の修士課程に進みました。将来は、「スポーツ外傷・障害予防」に関する研究成果を患者様やスポーツ選手に還元したいと考えています。 
 年間1万人を超える理学療法士が輩出される中、知識と技術を高める必要性を感じています。

 

作業療法学科卒

秋 廣 慎太郎 さん 鹿児島大学大学院(修士号取得・修士号取得中)

 実務経験を経て、修士課程から博士課程まで鹿児島大学大学院に在学、現在は大学病院に勤務しながら研究を継続しています。これほど長い期間、研究に没頭することになったのは、専門学校時代に学んだ離島医療の経験だと思います。幸いにも、離島医療に関する研究論文を海外で発表することができ、これからも、第一リハで学んだことを土台に研究を継続していこうと思っています。

言語聴覚学科卒

櫻 井 リサ さん 九州保健福祉大学(修士号取得)

 卒業後、病院での臨床で感じた疑問に対し答えが出せずにいた時、上司が大学院への進学を勧めてくれました。仕事との両立で大変な時期もありましたが、大学院では、臨床だけでは得られない知識と経験を得るとともに、専門講師との議論や研究方法の学びを通じて職場以外の人間関係も築くことができました。これからも、何事にも疑問を持ち、自身の知識向上に努めていきたいです。