3つのポリシー

3つのポリシー

1 アドミッションポリシー

 鹿児島第一医療リハビリ専門学校では、建学の精神である「個性の伸展による人生練磨」を理解し、将来の医療人を目指す高い志を持ち、何事にも努力を惜しまず、地域社会と人々の健康と福祉のために医療・リハビリ分野で貢献・活躍が期待できる人材を求めます。

◆人と関わることに強い関心を持ち、思いやりを持って接する豊かな人間性を有する人
◆協調性があり、他者との信頼関係を築ける基本的なコミュニケーション能力を有する人
◆何事にもチャレンジする向上心、目標の達成に向けて自身を高めようとする強い精神力を有する人
◆入学学科の修学に積極的に取り組み、主体的に学ぶ姿勢を有する人

2 カリキュラムポリシー

     医療・リハビリの専門職として必要な知識及び技能とともに、医療人として相応しい人間性を兼ね備えた人材の育成に主眼をおき、履修科目ごと到達目標を明確化したカリキュラムを編成する。

    ◆医療・リハビリの専門職に求められる、専門知識・技能の習得を目指し、各学科における基礎分野・専門基礎分野・専門分野の科目配置を行う
    ◆医療人として相応しい豊かな人間性や倫理観、諸問題に柔軟に対応できる思考力と判断力を養うための科目配置を行う
    ◆医療現場における多職種と連携したチーム医療を実践するため、多くの能動的学習法を取り入れ、より臨床に近い教育を行う

    3 ディプロマポリシー

     鹿児島第一医療リハビリ専門学校では、各学科の到達目標に沿って設定した授業科目を履修し、基準となる単位を取得、国家試験合格に達する知識や技能、及び医療人として相応しい人間性を有するものに学位(専門士)を授与する。

    ◆医療・リハビリの専門職として、地域社会ならびに人々の健康と福祉に貢献できる能力を有している
    ◆医療人として相応しい人間性、医療・リハビリの各分野における専門的な知識や技能を有している
    ◆チーム医療に求められるコミュニケーション能力、他の職種と協力して諸問題を解決する協調性を有している

     

     

    【厳格かつ適正な成績管理の実施及び公表】

    客観的な指標の設定・公表及び成績評価の適切な実施に係る取組の概要

    1 客観的な指標の設定

    (1) 評価は、学年ごと前期及び後期に行っている。

    (2) 各授業科目の評価は100点を満点とし、科目ごとの評価点及び評価点に応ずる4段階の評語(優、良、可、不可)をもって評価の指標としている。

    (3) 学生の総合的な評価は、(2)の科目ごとの評価点を平均して、評価点及び評語並びに学年/学科内の成績順位をもって評価の指標としている。

    なお、評価点60点以上を合格(履修認定)とし、これ未満を不合格としている。

     

    2 成績評価の適切な実施

    (1) 成績評価の評価項目は、科目に応じて試験(定期試験、小テスト等)、課題、授業態度等とし、配点基準を基づき総合的に評価点を算定している。

    (2) 成績評価は学生本人に加え、保護者にも文書により通知している。

     

    卒業の認定方針の策定・公表・適切な実施に係る取組の概要

    1 卒業の認定に関する方針(進級の認定に関する方針も付記)

    (1) 進級の認定

    原則として当該学年において履修すべき全授業科目(実習を含む)に合格している者について、教職員会議で審査し認定している。

    (2) 卒業の認定

    ア 卒業試験

     (ア) 卒業試験の受験資格は、卒業試験までに実施された全ての授業科目について合格した者に与える。

     (イ) 卒業試験の合格基準は、専門基礎科目及び専門科目の成績がそれぞれ60点以上であることを原則とする。

    イ 卒業の認定

    次の要件を満たした者について、教職員会議で審査し認定している。

     (ア) 3年間の履修すべき全授業科目に合格していること。

     (イ) 卒業試験に合格していること。

     なお、卒業試験の不合格者に対しては再試験を行い、合格点に達した時点で卒業を認めている。

     

    2 実施に係わる取り組み

     (1) 卒業認定に係わる事項は、進級認定とともに「履修規程」及び「学生便覧」に明記し学生に徹底するとともに、保護者説明会において周知している。

     (2) 学業不振の学生に対しては、適宜、認定基準に達しない状況を承知させ、個別指導、補備教育等により認定基準到達を図っている。