作業療法学科のお知らせ

自助具(じじょぐ)についてについて

2022-05-12

 

本日、作業療法学科2年生は「関節リウマチ」について、評価方法・アプローチ方法を学習しました。
その中でも【自助具】というものをご紹介します。
自助具は、生活動作をサポートしてくれます。自助具を使用することによって、関節の痛みを防げたりします✨
自助具には、以下のようなものがあります。

➀力の弱い、指先が痛い方でも簡単に切ることができる「はさみ」

➁髪をとく際に手が届かない場合に使用する「長柄の櫛」

握りやすく、口元まで届きやすいように先をまげたスプーン

箸を使いにくい場合に使用する「バネ箸」


上記にご紹介したのは、ほんの一部の自助具になります。手先が痛かったり手の届く範囲が限られている場合に導入することで、動作を改善することができます。

今回の講義を参考に、患者様の細かい訴えにも耳を傾け生活で困っていることをサポートできるOTになって欲しいと思います。
自助具、最近活用していなかったなと振り返られた卒業生の皆様、導入が必要な患者様に提供してください(^^)/

5月19日(日)はオープンキャンパス 作業療法学科のテーマは「スプリントを作製してみよう」です。百聞は一見に如かず、上記自助具も展示してありますので、
たくさんのご参加をお待ちしております。

作業療法学科 橋口信洋