本日、作業療法学科2年生は「関節リウマチ」について、評価方法・アプローチ方法を学習しました。
その中でも【自助具】というものをご紹介します。
自助具は、生活動作をサポートしてくれます。自助具を使用することによって、関節の痛みを防げたりします✨
自助具には、以下のようなものがあります。
➀力の弱い、指先が痛い方でも簡単に切ることができる「はさみ」
➁髪をとく際に手が届かない場合に使用する「長柄の櫛」
握りやすく、口元まで届きやすいように先をまげたスプーン
箸を使いにくい場合に使用する「バネ箸」
上記にご紹介したのは、ほんの一部の自助具になります。手先が痛かったり、手の届く範囲が限られている場合に導入することで、動作を改善することができます。
今回の講義を参考に、患者様の細かい訴えにも耳を傾け生活で困っていることをサポートできるOTになって欲しいと思います。
自助具、最近活用していなかったなと振り返られた卒業生の皆様、導入が必要な患者様に提供してください(^^)/
5月19日(日)はオープンキャンパス 作業療法学科のテーマは「スプリントを作製してみよう」です。百聞は一見に如かず、上記自助具も展示してありますので、
たくさんのご参加をお待ちしております。
作業療法学科 橋口信洋