本日は、全体で三年生の症例報告会を実施しました。
三年生は、実習させて頂いた施設の先生方のご教授によって、医療人としての資質や知識や技術等、見違える姿に成長してきました。
全体での発表では、緊張しますが堂々とした発表で、活発な質疑応答によりさらに学びを深めました。
今回は、高齢の方にも適切な評価・計画・立案が行えた症例や実習中苦戦しながらも対象者様としっかり向き合い支援方法を必死に考えた症例が代表症例に選ばれました。
特に実習中は、何が正解で何が間違いなのかよくわからないことがたくさん出てきますが、いっぱい、いっぱいな状態で取り組んで頑張った学生が最後の最後で代表症例に選ばれた際には、感慨深い物がありました。「一生懸命に取り組めば必ず最後は報われる」この言葉がぴったりでした。
症例報告は2期目の実習に向けて、3年生の士気を立てる報告となりました。
最後には、3年生から1,2年生に向けてアドバイスを送りました。
第一リハOT学科は、座学だけでは学べない貴重な体験をたくさん学ぶことができるカリキュラムになっています。少しでも興味があられる方、是非一度「作業療法」の話しを聞いてみてください。
作業が治療になるって何だろう?そんなことを思われている皆様、6月19日(日)はオープンキャンパス、作業療法学科は、革細工です。
「心が動けま体が動く」作業に信念を持って取り組むスペシャリスト植村学科長が皆さんをお待ちしております。是非お越しください。
作業療法学科 橋口信洋