袋の中身は何だろな? (@ ̄□ ̄@;)!!
学生さんたちが、封筒を触りながら中身を当てています。
画像は、「言語聴覚診断学」の1コマです。
言語聴覚診断学の授業では、言語聴覚士の臨床で必要な患者様を評価する方法・手技などを
学びます。2年生の2月にある評価実習は担当症例を持たせていただき、その方に対し先ず
スクリーニング検査(どのような障害があるのか大まかに把握する検査)を実施、その後、
検査結果より次にどのような検査が必要か(例:言語の検査、飲み込みの検査、発音の検査
等)を導き出していきます。そして、その検査結果を分析するという実習です。
封筒を触りながら中身を当てる(=予測する)ことを評価とした場合、限りのある情報
(長さ、硬さ、重さなど)の中で、答えを出さなければいけません。
しかし、そこで先入観が入ってしまうと、誤った評価に繋がってしまいます。
この授業は、先入観を持たずに「自分で見て(視診)、聞いて(聴診)触って(触診)
判断する」ことの大切さを学ぶものなのです。
・・・さて、みんな当たったかな? ( ̄― ̄)ニヤリ