急に寒くなったと思ったら、今年も残すところあと10日ですね。
後期の講義も終わりを迎える科目が、今週は多くありました。
1・2年生はまとめにとても忙しいようです(;´∀`)
2年生は実技の授業も多くなります。
今回は「摂食嚥下障害」の授業の一コマです。
摂食嚥下とは?
食べ物を認識してから口に運び、摂り込んで咀嚼(噛み砕いて)して飲み込む
までのことをいいます。
言語聴覚士は「食べる」ことのリハビリを行うため、大切な授業の1つです☆
飲み込みのリハビリで欠かせないのが口腔ケアです。病気になり食事をとることができない
場合、患者さんは食べ物を食べていないのに、お口が汚れてしまいます。食べることができる
ように、つまり食べることができるように「お口の環境を整える」ことも、食べるリハビリの
1つなのです。
画像は学生同士で言語聴覚士役、患者さん役に分かれ、口腔ケアや顔面マッサージを行っている場面です。
オブラートを口腔内の汚れに見立て、それをスポンジブラシで除去していきます。
間違って飲みこんでしまう学生さんもいて、5~6枚おかわり(?)をしていました(〃艸〃)ムフッ
下の画像は口腔ケアで使用する用具です。
これ以外にもたくさんの種類の種類のグッズが発売されています。
大切な人との食事の時間は楽しいですよね(*^▽^*)
言語聴覚士は、患者様が安全に、美味しく、楽しく食事が出来るようサポートします!