言語聴覚学科のお知らせ

何の授業でしょー!?②

2022-10-19

 

 

 

袋の中身は何だろな? (@ ̄□ ̄@;)!!

学生さんたちが、封筒を触りながら中身を当てています。

画像は、「言語聴覚診断学」1コマです。

言語聴覚診断学の授業では、言語聴覚士の臨床で必要な患者様を評価する方法・手技などを

学びます。2年生の2月にある評価実習は担当症例を持たせていただき、その方に対し先ず

スクリーニング検査(どのような障害があるのか大まかに把握する検査)を実施、その後、

検査結果より次にどのような検査が必要か(例:言語の検査、飲み込みの検査、発音の検査

等)を導き出していきます。そして、その検査結果を分析するという実習です。

 

封筒を触りながら中身を当てる(=予測する)ことを評価とした場合、限りのある情報

(長さ、硬さ、重さなど)の中で、答えを出さなければいけません。

しかし、そこで先入観が入ってしまうと、誤った評価に繋がってしまいます。

この授業は、先入観を持たずに「自分で見て(視診)、聞いて(聴診)触って(触診)

判断する」ことの大切さを学ぶものなのです。

 

 

・・・さて、みんな当たったかな? ( ̄― ̄)ニヤリ