言語聴覚学科のお知らせ

食べるリハビリとは (´~`)モグモグ

2022-12-21

 

急に寒くなったと思ったら、今年も残すところあと10日ですね。

後期の講義も終わりを迎える科目が、今週は多くありました。

1・2年生はまとめにとても忙しいようです(;´∀`)

 

2年生は実技の授業も多くなります。

今回は「摂食嚥下障害」の授業の一コマです。

 

摂食嚥下とは?

食べ物を認識してから口に運び、摂り込んで咀嚼(噛み砕いて)して飲み込む

までのことをいいます。

言語聴覚士は「食べる」ことのリハビリを行うため、大切な授業の1つです☆

 

飲み込みのリハビリで欠かせないのが口腔ケアです。病気になり食事をとることができない

場合、患者さんは食べ物を食べていないのに、お口が汚れてしまいます。食べることができる

ように、つまり食べることができるように「お口の環境を整える」ことも、食べるリハビリの

1つなのです。

 

画像は学生同士で言語聴覚士役、患者さん役に分かれ、口腔ケアや顔面マッサージを行っている場面です。

 

 

 

 

 

 

オブラートを口腔内の汚れに見立て、それをスポンジブラシで除去していきます。

間違って飲みこんでしまう学生さんもいて、5~6枚おかわり(?)をしていました(〃艸〃)ムフッ

 

下の画像は口腔ケアで使用する用具です。

これ以外にもたくさんの種類の種類のグッズが発売されています。

 

大切な人との食事の時間は楽しいですよね(*^▽^*)

言語聴覚士は、患者様が安全に、美味しく、楽しく食事が出来るようサポートします!