いつも柔道整復学科のトピックスをご覧いただきありがとうございます。
今回は、2年生の「柔道整復実技Ⅱ」の実技風景です。
実技内容として、下肢の軟部組織損傷に対する固定法です。
■アキレス腱断裂について
アキレス腱断裂は、スポーツ活動によって発生することが多く、跳躍動作の着地時に好発します。
中年以降に多くみられ、腱の断裂によって歩容の変化など機能障害をきたします。
運動会の季節では、親子リレーなどで「お父さん」が頑張りすぎて発生してしまいます。
柔道整復師として、準備運動・ストレッチなどの重要性を実感する外傷の1つです。
■アキレス腱断裂の金属副子固定
固定期間、固定する角度を確認しながら、実践を意識して5分以内に固定を完了します。
今回、6班中1位の最短記録達成したのは、
迫田君チーム! おめでとう( ^ω^)・・・
切磋琢磨して成長している2年生!
全員がスキルアップしていますよ👍
今後、スポーツトレーナーを目指す柔道整復学科の学生にとって重要な外傷です。
種目別では、1位テニス(主にレシーブ時)、2位バドミントン(レシーブ)、
3位にバレーボールで全体の50%を占めます。
私の臨床経験では、剣道でのアキレス腱断裂も多かったです。
柔道整復師の専門性は、外傷の応急処置をもっとも得意としています。
今回の「アキレス腱断裂 金属副子固定」もきって役立ちます。
しっかり、自分のものにしていきましょう( ^ω^)・・・
いつも笑顔の2年生!
とてもオンとオフが上手で、メリハリがあるクラスです。
これからも夢に向かって頑張ってください( ^ω^)・・・
専任教員 中村
学科のリアルタイムの取り組みはインスタで( ^ω^)・・・
次回のオープンキャンパスは
7/14(日曜日) オープンキャンパス!
皆さんのお住いの地域に必ずある整骨院。
院長、スタッフとして従事している先生が取得している免許が「柔道整復師」です。
また、外傷性の疾患に強い「柔道整復師」は、「スポーツトレーナー(メディカルトレーナー)」として活躍しています。
柔道整復師は急性期のケガ「骨折・脱臼・打撲・捻挫・筋/靭帯損傷」などの治療に特化した専門職です。
整骨院としての地域医療の一端を担い、スポーツトレーナーとして小・中・高校生のスポーツによる負傷や再発予防のためのコンディショニングのサポート、介護分野など多岐にわたりその魅力を発揮しています。
プロ・アマ問わず、たくさんの女性アスリートが活躍する中、女性のスポーツトレーナー(柔道整復師)も目覚ましい活躍をされています。また近年、女性の柔道整復師が施術する女性の為のレディース整骨院も増えています。
全学生を対象に授業を行います。受講料、受験料など、資格取得に要する経費(テキスト代は除く。)は学校が負担します。
全学生を対象に授業を行い、受験資格が取得できます。受験は任意で自己負担となりますが、受講に要する経費(テキスト代は除く。)は学校が負担します。