今回は理学療法学科2年生、5月15日(水)の講義風景🏫
1日分をまるまる全部、紹介します📔
1時限目 運動器障害学
この講義では、骨折、靭帯・半月板損傷、腱断裂、関節リウマチ、変形性関節症・人工関節置換術など、各運動器疾患において、種類と治癒過程、治療の原則および運動療法の進め方と留意点について1年間通して学びます。
講師の枇杷先生より『アキレス腱断裂』『股関節疾患』について学びました。
2時限目 日常生活活動学
この講義では、日常の生活を重視した対象者中心の評価を実施するために、日常生活活動の概念や基本的な評価、介入の基本的な知識、日常生活活動を支援する機器などについて学びます。
専任教員の高江先生より『基本動作とセルフケア① 起居動作』について学びました。
起居動作とは、起き上がり動作のことです。仰向けの姿勢から横に寝返り、頭で弧を描くようにして、腕の力を利用して起き上がる動作です。身体のメカニズムを理解し、対象者が一人で起き上がれるようにサポートする介助法の練習を行いました。
3・4時限目 整形外科学
この講義は、整形外科疾患・外傷治療の救急救命を含む最前線にいる現役医師の体験を交えたオムニバス形式の講義となります。
整形外科疾患・外傷に関わる知識を身につけ、患者様への適切な疾病の予防、治療について学びます。
講師の長谷先生より『整形外科的治療法』『骨粗鬆症・大腿骨近位部骨折』について学びました。
このように、2年生になると複数の専門基礎科目を通して、理学療法の対象となる疾患への理解を深めています。
専門科目では理学療法が実践できるように、実技演習も行っています。
2年生の皆さん、真剣にそして楽しんで学習している姿、格好良かったです!
今後の学習も楽しんでください (˘ᴗ˘)♡
6月8日(土)ナイトオープンキャンパス
6月23日(日)スペシャルオープンキャンパスでも、学生の様子をお伝えします。
ぜひお越しください。
理学療法学科 専任教員 東海林麻里子