本日は、作業療法学科の卒業生である小田さん(4期生)の素晴らしいご活躍をご紹介します。
卒業後、小田さんは鹿児島市の米盛病院に長年勤務され、多くの患者様の機能回復と日常生活のサポートに尽力されてきました。医療現場での貴重な経験を通して、小田さんは学生時代から抱いていた「地域での作業療法士の重要性」を改めて強く感じられたそうです。
そして現在、小田さんは鹿児島市内にある【株式会社 TENKA 最GO kids相談支援事業所】に勤務されています。
ここで、改めて【相談支援専門員】についてご紹介します。
【相談支援専門員とは】 障害のある方やそのご家族が、地域で安心して自分らしい生活を送れるように、様々な相談や支援を行う専門職です。生活に関する困りごとから、福祉サービスの利用、就労、住まいなど、幅広い相談に対応し、それぞれのニーズに合わせた支援計画を作成・実行します。
【相談支援専門員になるには】 相談支援専門員として働くためには、障害福祉、保健、医療、就労、教育などの分野で一定期間以上の実務経験が必要となります。その上で、各都道府県等が実施する相談支援従事者初任者研修を修了することが求められます。
卒業生の小田さんは、作業療法士として医療現場で長年培ってきた専門性と、患者様一人ひとりに寄り添ってきた温かい心を活かし、相談支援専門員として新たな道を歩み始められました。
最GO kids相談支援事業所において、小田さんはこれまでの豊富な経験を活かし、利用者様やご家族のニーズに丁寧に耳を傾け、その方にニーズに沿ったきめ細やかな支援を提供されています。医療現場での経験を持つ作業療法士だからこそできる、多角的な視点からの支援は、地域における障害のある方々の生活をより豊かにしてくれると期待されています。
学科としても、卒業生である小田さんの今後のご活躍を心より応援しています!
最GO kids相談支援事業所
https://saigosoudan.hp.peraichi.com/