先日、本校の言語聴覚学科、理学療法学科、作業療法学科の2年生と加治木看護専門学校で行った、多職種連携授業で行った「評価のロールプレイ」を紹介します。
ロールプレイ学習とは、ある状況や場面を想定し、その中でそれぞれの役割を演じることで、実際の経験に近い形で学習する方法です。知識やスキルを身につけることができます。
それぞれの学科の学生が、自身の専門性を活かして患者さんの評価を行うという内容で、活発な意見交換が行われました。
▼言語聴覚学科の学生は、患者さんの言語機能やコミュニケーション能力を評価する場面を想定し評価の視点を紹介しました。
▼理学療法学科の学生は、運動機能や座位・起立・歩行能力などを評価する視点を紹介しました。
▼作業療法学科の学生は、日常生活動作や高次脳機能障害の評価を実施しました。
各学科の学生が、それぞれの視点から患者さんの状態を評価し、他の学科の学生と情報共有を行いました。 ロールプレイを通して、それぞれの専門性の重要性や、多職種連携の必要性を改めて実感できたようです。
教員が模擬患者となることでより、臨床場面を意識した授業となり、大成功となりました。
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